2002-03-22 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
「そもそも、北方領土問題というのは、国の面子から領土返還を主張しているに過ぎず、実際には島が返還されても国として何の利益にもならない。」、もう驚くべき発言をしているわけです。その上、「戦後五十年もたって返還されないという事実を踏まえ、我が国は領土返還要求を打ち切って、四島との経済交流を進めて行くべきと考える。」というふうに言っているわけです。
「そもそも、北方領土問題というのは、国の面子から領土返還を主張しているに過ぎず、実際には島が返還されても国として何の利益にもならない。」、もう驚くべき発言をしているわけです。その上、「戦後五十年もたって返還されないという事実を踏まえ、我が国は領土返還要求を打ち切って、四島との経済交流を進めて行くべきと考える。」というふうに言っているわけです。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) この文書にあります発言、「そもそも、北方領土問題というのは、国の面子から領土返還を主張しているに過ぎず、実際には島が返還されても国として何の利益にもならない。そうであれば、戦後五十年もたって返還されないという事実を踏まえ、我が国は領土返還要求を打ち切って、四島との経済交流を進めて行くべきと考える。」と。 これは驚くべきとんでもない話で、私も信じられません。
気にかかっているのは、日本国の首相として、その面子が潰されたことだけなのではないでしょうか。まさしく卑怯者の面目躍如というところです。 このひきょうという評価について、非常に厳しい言葉を使っているとは思うのですけれども、私が似たような問題意識として感じておりますのは、この四カ月の間、政府の取り組みにおいて、しかるべきところでの意思決定というのがきちんと行われていたのかどうか。
そこで、今回の建設部長の県に対する説明は、一部の観測によると、これは全面子陸を進める第一歩の手続である、このように理解をしている向きもあるやに聞いております。そういうことなのか、いやそうではなくて、全くそういったことについては白紙の状態であって、中立的な立場から説明したものなのか、いずれかを明らかにしていただきたいと思います。
新規補助金を返上する市町村が出たとあっては、農水省の面子はまるつぶれというわけだ。」こういう発言があります。 また、ある市長は「正直いって、こまごました零細補助金は迷惑だ。補助事業となると、どんなに小さくても、実施計画から実施報告までひと通りの手続きがいる。全国市長会で手続きのための人件費のほうが余計にかかる実例をそろえて改善を要求しているが、各省庁の怒ることといったらない。
「むつ」症候群とか、あるいはちまたでは「むつ」宝船論あるいは金子力船というのでしょうか、面子力船とか政治力船とかいろいろ言われておりまして、本来の科学技術行政とは関係のないところで「むつ」がいろいろと漂流をしてきた経過があるわけでございますが、こういった問題について長官の率直な御所見はいかがでございますか。
○中尾辰義君 この前、田中総理と財界との懇談会では、三月一ぱいぐらいまでは自粛しようというような話もあったようですが、ああいうようなこと、さらにいま生活物資等の政府の行政指導に対しても面子も立てなければならないということもあるんでしょう。一割ないし二割がたこう下がっておるようですが、五割上げて二割下げて、これは三割がた上がっているのですからね。
これが通産省のジェトロにこの予算がついたということは、これは労働省にとって面子のないことじゃないですか。面子とかいうことは下品なことばかもわからぬけれども、どうですこれ、大臣。労働省が必要として予算をつけたのが隣の通産省に行って通産省の予算についてしまった。労働省手をこまねいて黙っておる。これは労働行政でしょう。
それから「本案ニ賛成シ難シトスル論ハ議員ノ面子問題ニシテ公正純理ナル陸軍ノ関スル所ニアラズ他ハ知ラズ陸軍ニ対シテハ効力ナキモノト御説得願度」云々というふうになっております。さらにそういう議員に対しては「住所氏名年令家族の状況など地元調査を行なうなど軍の圧迫愈々強くなった。」という記録が残っております。こういう状態において結ばれていたわけであります。
これをふやしてくれたらどうかと言ったら、それはなかなか面子でもってできない。
ところが昨年九月に各自治体に配られた対策資料は、そのはしがきに、「昨年、日教組、都市交などがストに突入したにかかわらず、自治労のみがストを中止したことについて自治労の面子、下部反主流派の突上げなどがあり、今年は、自治労中央執行部としては、背水の陣を敷かざるを得ない事情となっている。以上のような闘争の展望と経過に基づき、本年の自治労等の秋闘対策に」云々という述べ方がされております。
日本政府は日本の技術水準は世界的にも一流で、建設技術にも十分な自信を持っていい、日本の技術を使用しないのは、中国にとっても多大の損失である許りでなく、日本の面子もまるつぶれになると強調していました。又日本の国内の政治的要素も加っていました。
机上のプラン、机上におけるところのそろばん勘定でなくて、面子の問題ではなくて、実質的な問題としてこれは研究をしてもらうことが通産省の責務である、また、国民の考えを反映させることが必要だと私は思っておる。そういう意味から十分に検討してもらう必要があろうと思いますから、関連的にこの問題については十分御検討願いたいと思います。
だから、大臣がどうしてもこの案を引っ込めることができないと言うなら、あなたの面子も多少立てながら、この国会で残念ながら審議未了にして、次の国会で十分に審議するということが、それなら私は次善の策として正しいのじゃないか、こう思うのですが、どうですか、それに大臣は御賛成願えませんか。
そういうところに関連して、韓国側がいち早くも李承晩ラインの付近は別に調査区域というようなことで、何か李承晩ライン的なものを残そうと、これは単なる面子の問題だけでなくて、非常に私は将来災いを残す。したがって、共同規制区域の沖へ向けての限界、これをはっきりしてもらいたい。
○近藤信一君 今長官も言われましたように、親企業自身がもう金がなくて払えない、そういうことなら、ある程度同情もできるのだけれども、そうじゃなくして、親工場は親工場で自分のところの面子を保つためには株の配当もやり、さらに自分のととろの面接の従業員だけには支払って、下請には支払わない、こういうところもしばしばあるわけなんです。
特に、両方とも面子の問題になっているわけです。この面子の問題というものは、特に新興国家、民族主義の非常に強い国にとりましては、やはり大きな問題だと思うのでありますが、これはアンドリアノフ氏のインドネシア側に対する折衝を待つ以外にはないわけでありますが、少なくとも、スカルノ大統領が日本に参りまして、またマラディ・スポーツ担当相も日本に来て日本側といろいろな話をしておる。
一つは、風致地区を発見できなくて誘致をするお先棒をやり、もう一つは、条件をつけて工場側の面子を立てて建てさせるけれども、工場側には採算のとれないようなきびしい条件を付する、こういう両面からのミスを私は行なっているんじゃないかと思うんです。この点はどうでしょう。
擁護するとか警察の面子というものは、日本の民主主義、国民の権利から見ればまことに微々たるものです。こんなことにとらわれるのでは話になりません。私はこのことをあなたが特にやっていただきたい。新任早々非常にこういう重要な問題を断固として自分自身の問題については仮借しないのだという態度をとってはじめて警官が国民に信頼される、そういうものを作り出すことができると思うのですからこれを要望して終わります。
一応最終決定が出ておるのだから今さら審査会の面子があるからどうこうということにこだわってもらうと、この問題は、私は別の問題に発展すると思うのですよ。